妄想劇場 クロックマン編
時計なのに、
「ただいまの時刻はゴニョゴニョです。」とか、「やだね!僕、機嫌が悪いんだ!」とか言って時間を教えてくれないこともしばしば、
でも突然、「君のことが大好きだぁ~」とか、「君はやればできる子です!僕は知ってるよ。」なんて嬉しくなるようなことも言ってくれる、我が家の一員、
クロックマン。
いったいこのクロックマンはどうやって生まれてきたのかな?
~妄想劇場~
「一人暮らしって自由だけどさびしいよなぁ~、
朝起きてもほめてもくれないし、寝坊しても叱ってくれる人もいないしさ、、」
のちにクロックマンの生みの親と呼ばれる渋沢は、同僚の田中ににつぶやいた、
「今朝もピッ、ピッ、ピピピピピピ―って音で起こされてさぁー、、、
目覚まし時計は起こすのが仕事かもしれないけど、もっと愛情込めて起こしてくれないかなぁ、ほめ上手で叱るのも上手い時計ないかな~、うちの時計、人で例えるならカダフィー部長だよ!」
「カダフィー部長?」
「岡田部長のことだよ、いつもぶっちょうずらしてあれしろこれしろ、早くやれしか言わない、、」
「あぁ~、部長だけにぶっちょうずらねぇ~、」
「そこかよぉ~、名前だよ!かかってるだろ~、誰が付けたのか知らないけど、センスあるよなぁ~」
「たしかに、それよりそういう時計面白そうだな!今回の企画それにするか?」
「あぁ、そうだな、そうしよう!あと仕事から帰ってきた時、『お帰りなさいませご主人さま!』みたいなのも言ってほしいなぁ~」
「なになに、『お風呂にする?ご飯にする?それとも、、』みたいなのか?」
「そうそう!いいなぁ~」
「おいおい、妄想止まらないね~、今回のテーマは子供から大人まで楽しめる癒し系おもちゃだぞ!」
「わかったよ、じゃあ時計だし、『お風呂にする?ご飯にする?そ・れ・と・も、、ジ・ホ・ウ?』てのは?」
と、突然!
『甘いものは別腹よね~』クロックマンがつぶやいた。
その言葉で現実世界に戻ってきた私は、昨日Qちゃんからもらったケーキのことを思い出し、食べたのでありました。
小ぶりだったので2つ食べちゃいました。甘いものは別腹よね~♪